Jun presents   BEING NOWHERE
2001年7月

7月30日 リゾート (8/7更新)

 この夏は旅行に行く予定がない。しかしそれではつまらない。なんとか東京にいながらリゾート気分でも味わえぬものか。と思案した結果、都内のホテルのプールに遊びに行く。やりそうで今までやったことなかった。これがまた割と空いててのんびり出来るのだ。騒ぐ若い衆がいないので静かでゆるりんとしながら寝て泳いで飯食って寝て泳ぐ。そうして日が暮れていく。んーこれがしたかった!!!大満足、なのである。
7月27日 シタール・シタール・シタール (8/7更新)

 ヤバい。
 荻窪のインド料理屋ナタラジに、シタールとタブラによるインド古典音楽のライブを見に行った。んーヤバい。シタールは加藤貞寿氏。ひさびさにシタール生演奏が聴けて感激。その昔、吉祥寺に羅宇屋という民俗音楽のライブをやる店がまだあった頃に、オーナーであり有名な民俗音楽演奏家の若林さんによるシタール演奏を聴いて以来。家では普段シタールやヴィーナの音楽、トルコのスーフィーの音楽とかをよく聴いているのだが、やはり生は違います。んー、シタール、弾いてみたいですねえ。エレクトリック・ベースシタール、とか無いんですかね(笑)。冗談はさておき、本気でシタール弾いてみたいと思う今日この頃。タブラとかも、見ててもどうやって叩いているのか皆目わかりませんね。手の動きが早すぎて常に残像(笑)。拍子も、西洋音楽の単純で変化に乏しいリズムを聞き慣れた耳には異様に聞こえるが、慣れてる人には美しい世界が拡がって聴こえるんだろうか。そういう耳で聴いてみたいなあ。
 ちなみに今週末8/10(金)、西麻布KIE(03-5410-0417)にて加藤貞寿氏のライブあるそうです。
7月21日 エスプレッソ・マツーン (8/7更新)

 の中古をなんと1,000円でゲット。嬉しいー。ちなみにこの文章には間違いがあります。さてなんでしょう。くだらないですね、はい。
7月11日 ラタトゥイユ (8/7更新)

 ラタトゥイユに挑戦。意外に簡単に作れてしかも美味い。さらに冷蔵庫で冷やして翌日の朝食べると最高です。
7月7日 タナバタ (8/7更新)

 林邦洋くんのライブで名古屋へゴー。ぴあデビューレビューに出た。いい感じでした。
7月1日 ハムレット (8/7更新)

 こころ揺さぶられました。
 思うところあって、世田谷パブリックシアターに、ピーター・ブルック脚色・演出の「ハムレットの悲劇」を見に行った。
 観劇に先立ってウィリアム・シェイクスピアの原作を読み、ケネス・ブラナー監督主演の「ハムレット」も4時間以上かけて(笑)見た。怒濤のように「ハムレット」漬けの週末だったが、そのおかげでとても豊かな時間が過ごせた。
 朝倉と違い僕は演劇には疎いのでよくはわからないが、素人目にも、それぞれの役者が発してるオーラがすごかった。気迫とかじゃなく、存在感というんでしょうかね。脚色もかなり大胆だった。有名な「To be or not to be」のシーンの箇所が移されていたり、登場人物も大幅に減らされているし、そしてとても印象深かったのがエンディングへの加筆、静かで圧倒的な余韻。震えが来ました。
 それと、生演奏で音楽を担当していた、唯一の日本人参加者である土取利行さんの演奏がこれまた素晴らしかった。弦楽器やパーカションを中心に各地の民俗楽器を使って即興で演奏するのだが、美しいとか場面を盛り上げてたとかかっこいいとか、そういうんじゃなく、音そのものがアタマをバイパスして感情にダイレクトに浸透していく感じ、とでも言えばいいか。虚飾のない音楽。エンタテイメントでもないし「個人の表現」というフェイズとは違う音楽、なのでしょうか。心を打たれました。50歳になったときにああいう音楽を紡ぎ出せるようでありたい。
 それにしてもシェイクスピア、すごい男です。「ハムレット」を読んでも、あるいは「ソネット集」などを読んでいても、人間の完成の域に至ろうとする彼の孤独で内面的な葛藤・闘いが、台詞や詩に投影されて凝縮されているのを見る思いがする。その本質を蒸留したピーター・ブルックの手腕もすごいけど。ピーター・ブルックはG.I.グルジエフのWorkとも深い関係があるが、そのことと彼の人間を見る洞察力には関係があるのかもしれない。
 いい週末だった。
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